まつりごと日記とは

日本の政党・政治団体を擬人化した作品です。

作者のぱうだーが見聞きしたことをゆる~く漫画やイラストにしていきます。

時事ネタが多いですが、政党史にも軽く触れていきます。

政党って何?

共通の政治理念・目的を持った人々が集まって形成する組織のことです。初期は私的利益を追求する団体として「徒党」と呼ばれていましたが、議会における地位向上と共に、「政党」と呼ばれるようになりました。現在は法整備等によって政党の立場は明確に定められており、公的団体として扱われています。日本を含む多くの国で政党政治が行われており、議会で多数の議席を占める政党が政権を担っています。

 

政党のあり方は国によって様々であり、憲法に「政党」という存在を明記しているドイツのような「政党国家」や、日本のように憲法には記していないものの、法律によって政党の行動を制限する国家もあります。また、アメリカやイギリスのように2つの主要政党によって政治を行う「二党制」や、ヨーロッパ各国で採用されている、多数の政党が連立を組んで政権を担う「多党制」など、政治への関わり方も国によって異なります。ちなみに、日本は多数の政党があるものの、結果としては自由民主党が常に政権を担っている状態の「一党優位政党制」という形をとっています。「一強政治」と呼ばれたりもしているようです。

「まつりごと日記」内の政党

まつりごと日記においては、政党擬人化キャラクターのことをまとめて「政党さん」と呼称します。

政党さんは政党や政治団体に宿る精霊という扱いです。

自分の考えや信念に従って、自由な生活を送っています。

普段は党本部でお仕事をしているようです。

見た目は人間と変わりません。

衣食住がなくても生きていけますが、痛覚や体臭の変化があるため、人間と同じ生活を送っています。

無所属さんについて

 無所属とは、特定の政党や政治団体に属していない人のことを指しますが、本作では「議会に宿る精霊」という扱いをしています。

信念や信条がないこと以外は政党さんと同じです。

普段は議場付近にいます。

政党さんの結党や解党に関わる特別な人物です。

国会ちゃんについて

国会は日本の立法府のことですが、本作では国会に宿る精霊であり、政党さん及び無所属さんを見守る存在として扱っています。

政党さんと無所属さん、霊感のある人にのみ視認できます。

人と同じ姿をしていますが、政党さんや無所属さんのように痛覚や体臭の変化はありません。

司法さんについて

司法府である裁判所に宿る精霊です。

最高裁判所に限らず、日本各地の裁判所の象徴的な存在として扱われます。

政党さんと無所属さん、霊感のある人にのみ視認できます。

人と同じ姿をしていますが、政党さんや無所属さんのように痛覚や体臭の変化はありません。

内閣さんについて

行政府である内閣に宿る精霊であり、主に与党の政党さんと行動していることが多いです。

政党さんと無所属さん、霊感のある人にのみ視認できます。

人と同じ姿をしていますが、政党さんや無所属さんのように痛覚や体臭の変化はありません。

過去の政党さんについて

解党された政党さんの肉体は無所属さんによって処理されますが、魂はその場に留まり、無所属さんが国会議事堂内で管理しています。

無所属さんと、国会ちゃん、司法さん、内閣さん、その他霊感の強い人にのみ視認できます。

普段は遠目から現存している政党さんを温かく見守っているとか、いないとか・・・・・・。